先般、ある会合のあとの懇親会で、酒を呑みながら気軽にしゃべる時間があった。その席で、ある方が言うには、それぞれの「人の気質」は年とっていくとどんどん丸出しになっていくものだ・・・そういいながら、両手を大きく広げていた。70代の大先輩でもあるその方はカッカッカッ!と実に豪快に笑った。
私も常々、人ってそんなものだなぁ?と漠然思っていたので「やはり、そうか!」と確信したわけである。
まるで、ラッキョウのかわが一枚一枚取れていくように・・・という比喩があったりで「そうすると最後は何にもなくなりますねぇ?」と言うと、再び大笑いとなったわけである。
例えば、小学校の時など、「嫌な奴だ!」と思っていたその人物の嫌なところがますます加齢とともに露呈していくという。あらまあ~~ら!と笑いがとまらないほどに嫌なところが丸出しになるとはね!実に辛いものだと思うな。
自分も実に嫌味なことをいうところがあるので、今後はなるべく気をつけて生きて行かねばと思ったわけである。
しかし・・・以下はボヤキであるが・・・
集合時間を「絶対に守らない」という人間がいる。不思議なほどに守らない人のアタマの認のTIME感覚とはどうなっているのか?といつも思う。集合時間の「前」に来るタイプと必ず「遅れてくる」タイプ。これまた一生なおらないのだろうなぁ・・・。