このところずーっとインタビューが続いている。
午後はサンシャインシティの元役員のKさんにインタビュー。
カメラがセットされスタート!
竣工から44年・・・半世紀も近い。
話が終わって、当時の宣伝部長のIさんのことを訊ねた。一昨年、亡くなったと聞き、なんとも言えない気持ちになった。
人はトシをとれば亡くなる。そんなことはわかっているが、実際に亡くなったという過去の出来事のようにお聞きする・・・
どうしてか?鮮明に実に鮮明に最初に取材した日の事を思い出す。当時は工事現場のプレハブの2階へ上がっていったが・・・Iさんは中心人物で、ものすごく忙しい最中だった。「ちょっと待っていてください」と言われたもののどこで待っていたら良いのか右往左往するほど若い私は未熟者だった。
夜にまた一件、取材が入り、それが終わって寒風の街を歩く。
「時」がコツコツコツコツと音を立てて流れていった。