コロナ禍の中、強く思う。人々が本当にどう過ごしているのか?と。もしスペイン風邪の流行した時に、多くの人々の生活の記録があったらと思う。たいがいがその日その日に流れてしまうものだと思う。
2020 年 12 月 のアーカイブ
今だからこそ!
2020 年 12 月 14 日 月曜日はやぶさ2 快挙
2020 年 12 月 7 日 月曜日探査機「はやぶさ2」のニュースを見て、夢心地になった。12月6日に小惑星リュウグウの試料が入ったとみられるカプセルは無事に地球に帰還。故障続きだった初代はやぶさの苦い教訓は日本の宇宙開発に十二分に生かされた。技術の継承もさること、そのはやぶさにかかわった多くの人々の気持ちは熱い。そして、地域の小さな工場で作られた小さな小さなネジの働きを知った時に涙さえ出る。快挙!。
花たちの力
2020 年 12 月 3 日 木曜日花屋さんに立ち寄ると、クリスマスシーズンにはポインセチアがまるで「わたしを見て!」と言わんばかりに真っ赤な演技をしている。そして様々な花たちに何かほっとする。「このところ、小さな花束が売れている」と店主が言った。一束300円~500円ほどのいわば手頃なブーケ。小さなパラも愛らしい。一輪挿しでもと思った。このところ、こんな感覚を忘れていたな。
暗闇に噎せ返るようなカサブランカの香りが好き・・なんて時代もあったなと思い出した。噴き出してしまうが、歌詞ではないけど「そんな時代もあった」のだ。抱えるほどのカサブランカの花束。そして、胡蝶蘭。
一輪挿しを窓辺に・・・硝子を通して入る淡い光の束の中で花の声が聞こえるようだ。今はね・・・と。