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‘ichiko’ カテゴリーのアーカイブ

2015年になりました!

2015 年 1 月 1 日 木曜日

無事、2015年を迎えました。

作家の曾野綾子さんが、念頭にあたりということで新聞記事に「月日の経つのが信じられないほど早いという人がいるが、それはその人が幸福だった証拠だ。苦痛のある人にとっては。時間は驚くほどゆっくりとしか過ぎていかない」と書かれていた。この文章を読みながら、自分は何だかんだといいながら日々を過ぎても信じられないほど早いといっている幸福ものか!?と思った。

確かに呻き苦しむ時間とはゆっくり過ぎていく。いっそ泡の如く消えてしまいたい・・・と思うほどの苦しみの中で、人はもがくことさえも忘れてしまうものだ。

新年早々にとてもいい記事にふれた。

『日本人よ、逆境に耐える力養え』の見出しの中の力強さに気付いた。

佳き新年である。

2015年へ!

2014 年 12 月 31 日 水曜日

あと少しで2014年が終わります。2015年まであと少し!いやあ、ほんとにいろいろいろいろありました。おおつごもりに届いたファックスもさらっと読んで静かに次の年を迎えましょう。今年の「仕事」は一応おさめましたので(笑)。次のステップへ!いろいろ有難うございました!

冬を感じながら・・・

2014 年 12 月 24 日 水曜日

年末になって結構疲労が蓄積していることが分かる。昨日もまだ40代の人が「昔とくらべて体力亡くなった」とぼやいていたが何とも、年齢とともに体力とはおちていくものなのか?不思議である。疲労感はとにかくとらないとならない。あまり詰め込んだ生活をしないことが大切であろう。

今夜はクリスマスいイブ。クリスマスをひとりで過ごす人のことを「クリぼっち」というらしい。その人たちのための一人用のケーキも売られているらしい。

イブとはいっても何の色気もない打ち合わせが続く。来年にむけてのいろいろな方面からの計画と実行について。まだ、年賀状一枚も書いていない自分に少し焦る気持ちが・・・しようもないがせ、時間とは残酷でもあり、時は刻々と刻み2015年へと続いていくのである。

ゆっくりとものを考える時間がほしい。そして・・・

読みちらし本を枕に冬籠

理想である。

神の留守

2014 年 11 月 24 日 月曜日

神の留守という季語がある。丁度今頃か。神無月といえば、新暦では10月下旬から12月上旬ごろに当たる。

ふっと吉田兼好の徒然草を思い出す。中学か高校か?当時は古典などよりもっとワクワクすることがたくさんあって適当にしていた。もったいないことをしたとつくづぐ思う。しかし、いい?年齢になると不思議で読み返してみると深く納得してしまい、兼好さんと酒でも呑みたくなる。

この時期はジャンルを超えていろいろ考える。神社に行き、ふと立ち止まる。そんな時期は必ず一年に一度・・・来るものだ。

もの思う、溢れる想い。そんな季節だ。

玉砂利の軋みも消えし神の留守

これって・・・シンクロニシティ?かな

2014 年 11 月 17 日 月曜日

やはり、日常生活には不思議な事があるものだと思った。今朝のことだ。たまたまフリーライターに参考の為に渡そうと用意した一冊のガイドブック。独立した2004年に初めて手がけた仕事だった。今も真夏の横浜中華街を取材に駆け回った日々は懐かしい。

その編集で知り合ったKさんから今朝、携帯に着信があったのだ。一瞬、戸惑うほどに驚いたのだ・・・というのも、たまたま、そのガイドブックを手にして「どうしているのかなあ」と思った時だったからである。こういうのをシンクロニシティというのかしらん?

電話の向こうで「いち子さん、元気ですか?」と。思わず「どうしたの?」と素っ頓狂な反応をしてしまった。なんでも彼は今、熊本で仕事をしているという。「くまもんが好きなんだぁ~」とまたまた素っ頓狂な反応をしてしまった。「シールですか?いくらでもありますよ、ははは」とKさんは笑った。

それからいろいろ思い出話山盛りとあいなった。「東京と熊本、いや、九州で面白いことやりましょうねぇ。メールいれますよ」と言ってKさんは電話をきった。具体的な企画提案など何かがまだあるわけではないものの、兎に角、朝から妙な不思議さが嬉しかった!阿佐ヶ谷でよく呑んだこともいろいろ思い出した。人とは思い出だけでは生きていけないが、結構、ココロの栄養にはなるものだね~。

朝から不思議発見!

こころの定年か・・・

2014 年 11 月 3 日 月曜日

紅葉が美しい。「今!」というばかりにその「色」を蓄えて、映えている。そして・・・否応なしに散って行くのだ。

サラリーマンの「こころの定年」という記事を読んだ。若い頃、がむしゃらに働いたサラリーマンが40歳前後で先が見え始めて、組織で働くことの意味に悩み始める。なんでも現役サラリーマンで評論家の楠木新さんがその状態を「こころの定年」と名づけたらしい。会社人間だけではなくもう一つの自分を持つことを勧めている・・・とか。

本当に早く気付かないと。いわゆる定年になってから変に慌てている人々をどれだけ見てきたか。腰がぬけるほど驚いたのはいただいた名刺に「元・・・」と書いてあった時。「・・・」には誰もが知っている超大手の企業名である。「元」とつけて?定年後に、こんな名刺作って?何なのだろう?とはじめはジョークかと思っていたが、口に出さないで良かった。彼らは真剣そのものであったのだから。闘ってきた時の鎧、兜をとっても、裸になっても「元・・・」なのか?もう、その会社にはOB会、OG会なるものはあっても、それほど人生には関係無くなるものだと思っている。

まあ、かくいう自分もサラリーマンをやめた後は、やはり、それまでの勤務していた会社こだわっていた時間もあったが、こだわってオタオタシダバタしていたら、社会は決して守ってくれない。もうある意味「実力の世界」であるから。「力」がなかったとしたら、もう見捨てられるのだ。「元・・・」はあくまでプロフィルの一部。それも過去の時間の一部でしかない。

産経時代に、2011年に亡くなった友人がある時 「男ってさ、40になると、この会社の社長になれるかなれないか?もう分かってしまうんだよ」と大手町の交差点で言っていたことを思い出した。それこそ第二に人生で、ずっとあたためていた古代史の研究を始めた矢先に癌にやられてしまうとは・・・最近は、とくに当時のプロジェクトの仲間たちのことを思い出すことが多い。しかし、親の介護だ、なんだかんだとこれまでの生活が一変して友人たちが増えてきたからか?自然体でいこう。決して無理しないことだ。

 

人はかわっていくものなのかも知れない

2014 年 9 月 6 日 土曜日

月日が経つのは早い・・・と溜息をつくのではなく、やはり心身ともに健康で過ごせている、生きている、そんな当たり前のように感じていても決して当たり前ではない小さなことに感謝したいと思う。あまり詳細には触れないが、かなりのショックで・・・。本当にバリバリのキャリアウーマンだった方。久しぶりに普通に電話で会話していたのにもかかわらず・・・やはり、何かが変わった?変わってしまったことに確信せざるを得ないというか・・・。今、私がやはり自分の口ではとてもいろいろな事は言えない。明日は我が身であるかも知れないから。これまでの彼女の仕事の実績がかわるわけではない。信頼関係があったことがなくなることでもない。しかし、彼女を徐々に襲っていたのか?その「変化」という事実。私の頭の中は?でうまっていく。しかし、静かに見守っていくしかない。ただただ、一緒に仕事をしたキラキラした昔のひとこまひとこまが懐かしく思い出されるばかりだ。少し、感傷的になっているな・・・今夜はしようもないね。

 

人生とは思い通りにならなくとも

2014 年 6 月 25 日 水曜日

天台宗東北本山 関山 中尊寺 貫首の山田俊和さんの講演会の出席する。タイトルは「生かされている、生きている」。何度か、このタイトルで講演をされているとの事だが、深い内容に心打たれる。改めて、仏教の幸福に生きるための4つの教えについて考える。

自然の恵みに感謝する

神仏・先祖のはからいに感謝する

他人の協力に感謝する

自分自身が努力する

「人中尊」を自覚し・・・そして「慈」「悲」「喜」「捨」り四無量心を育てるということ。

怨みを以て怨みに報ゆれば怨みは止まず。徳をもって怨みに報ゆれば怨みは即ち尽く。

 

素晴らしき地球儀

2014 年 6 月 21 日 土曜日

日常生活の中で「どうしちゃったの?」が多すぎる。

そんな時は、地球儀。地図でもいい。

なんと落ち着くことか・・・

夢の中の友

2014 年 6 月 8 日 日曜日

3月に産経新聞時代の友人Sさんの遺稿集を出版。4月に奥様、ご兄弟とご家族をはじめ、友人たちが全国から集まって「出版お祝い会と偲ぶ会」を実施した。そして今、梅雨の時期を迎えた。

今日、「としまの記憶をつなぐ会」の今期新作上映会の打ち合わせの後、移動中にメールが届く。そのSさんの奥さんからだった。「昨夜、遺稿集をかかえ嬉しそうにニコニコしている夫の夢をみました」とあった。ああ!夢にやっとでてきてくださったのですね!と感激し、奥さんに返信のメールを送った。

湿気を帯びた梅雨を迎えた今、何とも、白いワイシャツの袖を捲りながら「やあ、ごめん、ごめん」と汗を拭いながら、例会場に入ってくるSさんの姿が懐かしい。まだまだ若かったね。

私たちメンバーの気持ちは永遠にかわらないよ・・・そんな気持ちだ。もしよかったら・・・私の夢の中にでも出てきてくださいね!