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ichikoTV - Part 92 ichikoTV

アベノマスク

2020 年 4 月 28 日 by ichiko_tv

一体、いつ届くのかしら?と思っていた「アベノマスク」。

届きました!

ポストから取り出しました。

とりあえず記念写真をパチリ!

いろいろ情報がありすぎるアベノマスク・・・

さてと・・・。

価値観について

2020 年 4 月 28 日 by ichiko_tv

今年も「中央図書館」の専門研究員の委嘱をうけた。4月の人事異動もあり、担当の方も異動があった。現在は会議も中止となり、いろいろな業務報告は殆どメールでのやり取りになっている。

その中で何の気なしにその新しい担当の方に「今回のコロナウイルス感染拡大といえ未曾有の体験によって、いよいよ人の価値観も変わるのでしょうねぇ」と書いたところ、Sさんは読まれたコラムの一節を送ってきてくださった、為末大さんのコラムだという。何度も何度も読んだ。Sさん!有難うございます。 

 

危機と文章と自己把握

 

どうすれば自分を理解できますかという質問をよくいただきますが、根気さえあれば結構簡単で、その都度自分がとった行動や決定したこと、思ったことを文章に書き、それをあとで振り返るととてもよく自分がわかります。人間は安定しておらず、状況によって感じ方や決定することが変わります。

 

いつもと同じ環境で同じことを繰り返しながら自分を知るのはとても難しいです。なぜならば環境や状況が変わらないと、出てくる自分の反応もまたほとんど習慣化されたものしか出てこないからです。ところが環境や状況が変わると自分の反応が変わります。その反応の癖が自分と思って概ね間違いありません。

 

神経質なのか。鈍感なのか。決め付けたがるのか。答えを保留したがるのか。仲間を欲しがるのか。距離をおきたがるのか。怖がるのか。リスクを取りたがるのか。外部に責任を求めたがるのか。自分を責めたがるのか。知りたがるのか。まず動きたがるのか。これら全てが自分を知るための大事なヒントです。

 

今まさに新型コロナウイルスで大変なこのような状況で露呈している自分を、後ほど冷静になったときに眺めると自分自身の隠れた本質が見えます。平時は余裕がありますから習慣の中に隠れていられますが、有事は余裕がないので自分が出てきます。その自分をすかさず描写し残しておき、後ほど眺めることで自己理解を深めるのです。

 

・違う世界(留学など)に飛び込んだことがある人

・何かを必死で目指したことがある人

・修羅場体験がある人

は自己理解能力が優れていると私は思います。日常とは違う状況で出てくる自分を見てしまうので、どうしても自分を観察せざるをえないからだと思います。

 

一方、自分を見ることは人によっては耐えがたい辛さを伴います。なぜならば自分が嫌いな人や、否定していることと同じものが自分の中にあることを、直視してしまうからです。この辛さに耐えられなくて人は自分を理解することから逃げようとします。認知的不協和に耐えられないのです。

 

今はチャンスです。この状況で出てくる自分の姿をこと細やかに描写し、それを一年後に眺めてみてください。想像もしなかった自分の姿が見えることでしょう。大事な点は自分の価値観で裁いてしまい、言い訳をしたり説明しいようとしないことです。いいも悪いもなくただ、自分とは別個の存在としてその個体を観察するのがコツです。

 

個別には修羅場は訪れますが、集団に訪れるのは極めて珍しい状況です。一億総メタ認知を獲得できるチャンスだと思い、自己観察に努めることを私はお勧めします。この状況を抜ければ、一年後には皆自分の癖と性質を掴んでいてもっと人生を選びやすくなっているのではないでしょうか。

 

 

 

 

規則正しい食生活に欠けたもの

2020 年 4 月 27 日 by ichiko_tv

一日三食。

実に規則正しい食生活が続いている。

ちょっとのつもりで・・・あらら!「泥酔しちまった」なんてことは全くない。

必死に歩き回り

必死に考えて

必死に着地まで

必死必死に生きないと、キンキンに冷えたビールもそれほど美味しく感じないものだ。

どうしてか・・・と少し悩みつつ、琥珀色のウイスキイの海に沈みたいとも思わない。

人の生活とは「必死」を抜いてはないね。

MONOLOG

2020 年 4 月 26 日 by ichiko_tv

テレワークとやら・・・

ある技術者は「集中って意外と疲れますなぁ~ハッハッハ」と意外と明るく言う。

「なんか、話し合っているうちに気づくことって多い」とリモート会議が続く人が言っている。そう言っても「分析」中心の仕事は片付いていくものらしい。

しかし・・・

しかし・・・

何かが違う!と思って気が付いた。

編集者って、今はきつく「ダメ」と言われている、所謂「濃厚接触」が必須だということ。

特に、突っ込んた取材敢行ともなると、時には酒の力をかりて探り出すということも必要な業種なのだ。

歴史年表睨んで・・・また、分厚い文献に目を通しながら「コラム」などの執筆は可能範囲であるが、どうも、本来の自分の動きとは違う。最も「ダメ」な「超濃厚接触」から得られることが多い。取材で得たものは「戦利品」。これをどれだけの知識と知恵で調理していくか?という意外と力のいる世界なのである。

会話は必要。

そして「対話」だ!

そこには想像力も働かせ、そして時には推論もしていく。

しかし・・・今は全く無理だ。

意外と根っこが真面目なところがあるので、「外出禁止」と言われるとそれを守る。

「破ってやる!自分の意思に従う!」という青春時代のエネルギーは現在枯渇している。

しばし、思索の道もいいかなと・・・想いながら進むか。

 

紅く色づき始めて

2020 年 4 月 25 日 by ichiko_tv

鳥が鳴いている。

「サクランボの実が色づいてきたぞ!」とでも仲間たちに告げているようだ。

その声は騒がしくもあり、また落ち着いたようでもある。

そうそう!

毎年、ゴールデンウイークの頃になると実は紅さを増していく。

目ざとい鳥たちが一番乗りで啄むのだ。

そして次の鳥たちは待ち構え・・・紅い実を啄んていく。

いつもと変わらぬワンシーン。

日増しに変化していく様子が愛らしい。

季節が変わっていく。

久しぶりに「コヘルトの言葉」に触れて

2020 年 4 月 24 日 by ichiko_tv

今年の2月後半からの手帳を見る。イベント関連の予定がほぼ消されている。酷く雑にササーッと斜めの線で消されている。

数々の中止と前が見えない「延期に」という言葉が舞う。

全く個人的には、毎年恒例の3月3日の会食。心おけない友人たちとの愉しみもあったが、2月末には「中止にしよう」と私から言い出し、まだその時は友人たちは驚いていたのだ。今考えれば正しかったのか?そうではなかったのか?なんとも言えない。今・・・あの日から友人との会食など設定も出来ない状態ではないか!

分刻みとは言わないが時間刻みほど詰まった予定表は今はない。その「空欄」を見て考える。これまでとは違う世界に入っていくんだよって。

ふと・・・「コヘルトの言葉」を思い出す。あの身震いするほどのバブル時期に人々は一瞬でも狂ったようにその「泡」を味わいそして初めての世界の味を食荒らし、愉悦を貪った。味わっている時、その後の崩壊も知らずに。

今、見えないウイルスという強敵の前で、何も出来ない。ただ罹患しないように行動を著しく止めて、じっとしている。本当に人々は押し黙ってしまっている。

 

こんなに青い空。そして眩しい新緑。それを感じながらも、それがいつもの「空」ではなく、「新緑」ではないことに気づくのだ。2020年の心の鏡に映るのは。

そう・・・久しぶりに「コヘルトの言葉」に触れる。あの狂ったバブルの日々に、そわそわした怖れを感じた時、私は確か、この言葉に触れた。一方で助けを求めてしまった。あの時、どんなに気負っても、どれだけコトバにより救われたか・・・

 

エルサレムの王、ダビデの子、コヘレトの言葉。

コヘレトは言う。なんという空しさ

なんという空しさ、すべては空しい。

太陽の下、人は労苦するが

すべての労苦も何になろう。

一代過ぎればまた一代が起こり

永遠に耐えるのは大地。

日は昇り、日は沈み

あえぎ戻り、また昇る。

風は南に向かい北へ巡り、めぐり巡って吹き

風はただ巡りつつ、吹き続ける。

川はみな海に注ぐが海は満ちることなく

どの川も、繰り返しその道程を流れる。

何もかも、もの憂い。語り尽くすこともできず

目は見飽きることなく

耳は聞いても満たされない。

かつてあったことは、これからもあり

かつて起こったことは、これからも起こる。太陽の下、新しいものは何ひとつない。

見よ、これこそ新しい、と言ってみても

それもまた、永遠の昔からあり

この時代の前にもあった。

昔のことに心を留めるものはない。これから先にあることもその後の世にはだれも心に留めはしまい。

 

岡江久美子さん 亡くなる

2020 年 4 月 23 日 by ichiko_tv

新型コロナウイルスによる肺炎で女優の岡江久美子さんが4月23日に亡くなった。本当に驚いた。享年63。

ウイルスに感染したご遺体は家族も立ち会うことが出来ないらしい。自宅には無言の遺骨が。夫の大和田獏さんは「本当に残念で、悔しくて、悲しいです」という姿がニュースに。

昔々、ある百貨店の家具売り場で、岡江さんのご家族の姿を見たことがあった。シャキシャキとソファーを見て、大和田さんにいろいろ話している姿が印象的だった。きれいな人だなあと思って見ていた。

情報番組の司会も本当に明るく、素敵な司会だった。美人でも嫌味が全くない女優さんだったと思う。

残念

無念

どんな言葉でも悲しみはうずまらない。

安らかに・・・そしてコロナウイルス!退散を願う。

ストップ

2020 年 4 月 22 日 by ichiko_tv

テレワークの人々が家での集中力がすごくて本当にクタクタに疲れるという。たしかに、今はパソコンというものがあるから、自宅でも仕事をこなせるが、無かったら・・・と考えると本当に恐怖に突き落とされる。全く、何もかもがストップしてしまう。

しかし、テレワーク出来る層は幸せだということを知ってほしい。

石油価格を聞いて言葉を失った。かなりの経済ダメージを世界中がうける。日本も然り・・・とりあえずと言っては何だが・・・とにかく前に進むためにはインフレになってもいいじゃないかって思う。夏が来て、秋になり、そして冬。ただただ行く末の想定すると怖い。

こんなん事態になっても給料はびた一文減らない人々も多い。そして、全く収入のみちを絶たれた人々も多い。景気がいいか悪いかではなく、現時点で給料変わらずという層と、いきなり無収入という層が出来て、その現実さえ見えていない政治家も多いということなのだ。

アーティストたち、中小の飲食業経営者たち、そして家庭に目を向けると虐待されている子どもたち、夫のDVから逃げまどっている母親たち・・・想像を絶するほどの環境に苦しめられている人々がいる。ステイホーム週間!家にいてということは頭ではわかっていてももがき苦しんでいる人々がいる。

 

バラが咲いた!

2020 年 4 月 21 日 by ichiko_tv

暑さ寒さも彼岸までとはいうのに。

暑くなったり寒くなったり。

やはり、へんな気候が続いている。

つるバラが咲き始めたことに気づいた。

そうか・・・来月は5月だもんね。

想像もしていなかった「いきなり!」の事態に

慌ただしい時間が過ぎていき

少し季節感を見失いそうな日々に

あっ・・・・

きれいだね

嬉しいよ

欲にのまれる人々

2020 年 4 月 20 日 by ichiko_tv

まるで悪夢を見ているようだ。

いや「ドラマ」を見ているのかも知れない・・・と思う日々。

昔、「感染列島」という映画を見た。2009年。「神に裁かれるのは、人間か?ウィルスか?」というキャッチコピーで、あくまでもエンターテイメントの中でのことだった。それが・・・である。

記者の質問に「分かっていますが・・・欲が優先してしまって」とニュースで顔を隠しているサーファーが言っている。千葉県のサーフィンのメッカには多くのサーファーたちが集まる。欲望と快楽の波にのまれている。千葉県の知事が顔を歪めて「自粛を」と言う。

やはり千葉の立ち入り禁止の砂浜。立ち入り禁止を振り切ってアサリを探す人々。、注意を受けると「だってね、おいしいし・・・近所に配るのよ」とのたまう女。

鎌倉の小町通りにはソーシャルディスタンスも完全に無視して闊歩するカップルが映し出される。

東京では、いつも人通りが多いという賑やかな有名な商店街。そこは殆ど「レジャーランド」化している。買い物はせいぜい2人まで。家族そろってワイワイはダメですよ。

そして、三鷹での長蛇の列。「マスクでも売っているのか?」と思った人は何と飲食店にいきついたと言っている。

 

足立区北千住の路上に行き倒れていた高齢男性。PCR検査をしたらなんとコロナウイルスの感染者。取り扱った警察官たちし自宅待機である。

全国で変死と取り扱われた感染者が11人いたという。見つけられたのが11人というだけであろう。日ごろから人とコミュニケーションをとらず、例えばワンルームで倒れていたとしても・・・誰が見つけてくれるのか?否である。

現在、誰もかれもが、自宅でテレワークしているわけではない。感染の恐怖より欲望を優先している人々は動きを止めない。人知れず、命の炎が消えている場合がまだいるのではないか?と思うと背筋がこおりそうだ。

愚の骨頂。

ある有名タレントが沖縄のゴルフ場で体調崩したという。そして感染していることが分かった。沖縄で感染したのではない。多分・・・彼は北関東地方のゴルフ場で感染したと言われている。ゴルフ後になんと会食したという女性2人がなんとも!陽性だったというではないか・・・感染して、飛行機で沖縄へ飛んで、そして現在、入院中。ただただ唖然とする。しかし、これも事実。ただ、この事実はたまたま有名人だから皆が知ることとなっただけの話である。無名人の話などそのまま浮遊していくだけだ。

人々に湧き上がる欲望。

「自分は大丈夫」と誰もが思っているだろう。

巣鴨のとげぬき地蔵を歩いていた高齢男性は「俺はね、からだが丈夫。風邪一つひいたことない」とマスクなしで豪語している。何か勘違い?罰金でもとらないと多分、この人は、事の重大さには気づかないのだろう。

政治家もそろそろ保身を捨てて、本気を出してほしい。選挙中はあんなに頭をさげてさげて真剣だったのではないか?今は寄らば何とかですか?そして岩盤の如く硬直化した官僚たち。「財政破綻」より恐怖は迫っている。