無事、2015年を迎えました。
作家の曾野綾子さんが、念頭にあたりということで新聞記事に「月日の経つのが信じられないほど早いという人がいるが、それはその人が幸福だった証拠だ。苦痛のある人にとっては。時間は驚くほどゆっくりとしか過ぎていかない」と書かれていた。この文章を読みながら、自分は何だかんだといいながら日々を過ぎても信じられないほど早いといっている幸福ものか!?と思った。
確かに呻き苦しむ時間とはゆっくり過ぎていく。いっそ泡の如く消えてしまいたい・・・と思うほどの苦しみの中で、人はもがくことさえも忘れてしまうものだ。
新年早々にとてもいい記事にふれた。
『日本人よ、逆境に耐える力養え』の見出しの中の力強さに気付いた。
佳き新年である。