恐怖にも似た怒りが止まらない。
人が人をここまでも裏切れるのか?と。
これは犯罪だと思うほど。
そして完全犯罪などない。
東京都の築地市場移転先に予定されている豊洲市場。
土壌汚染対策がこれほどに杜撰だったこと。
「わからないよ・・・」と嘘で固めた人間がいたとしてもいずれいなくなる。
食の安全に確かな日本という国で底知れぬ恐怖が生まれたのだ。
いろいろな情報が飛び交う中、知ればしるほど怒りをこえた感情が生まれる。
第一、土壌汚染対策のはずの高さ4・5メートルの盛り土が行われていないという実態。「調べればわかります」とか「後程、精査します」なんてレベルじゃない。
誰もが見ればわかることじゃないか。
元東京都知事の石原慎太郎さんが13日に某テレビ局のニュース番組に生出演し、築地市場の移転問題について言及した。
小池百合子都さんの就任以降、石原氏が移転問題について初めての言及だ。
つまり、石原さんが知事時代に「東京都」に騙されていたということ。
「僕はだまされたんですね」と石原さん。
要は「してもいない」大嘘に対して莫大なる予算をつけたという事実は「ある」のだ!
しかし、どこへ消えた?
その莫大な金は?
一般人としてどう考えたった摩訶不思議。
この事業に対してかかわった関係者の方々、そして都民ひとりひとりに対しての裏切り。
全て、膿を出せ
「何とかなるから」と裏切った者たちは・・・腹切りもんじゃないのか?