朝一番から大正大学表現学部の一年生の授業で、語り部の動画のタイトルづけから始まり内容の確認作業をする。
毎年毎年、その「時」の語り部の方々の貴重な記憶を遺産として遺す作業が今年もスタートした。
平成生まれの18歳の学生さんたちが、人生を何倍も生きてこられた先輩諸氏の話を纏めていく、その作業は並大抵ではないのだ。
しかし、信じられないほどに便利で高性能な機材によってそれらは確実なデジタルデータとして保存それ受け継がれていくのてある。
そんなことを考えていくと、人間の生きる時間の短いことよと改めて思う。
しかし、今18歳のエネルギーをもった学生たちが今後、社会へ羽ばたいた時に、この一年生の時の授業でふれた「事実」の重要さに少しでも思い出してくれればいいな!と思うのである。
まさに!
人生という“ノンフィクション”の素晴らしさに気づくのであろう。