茨城県自然博物館で開催されている開館25周年記念「宮澤賢治と自然の世界」石・星・命をめぐる旅に行く。意外と知られていない?と思うが地質学に詳しい賢治の世界。今回の展示ではこの地質関連がかなりのウエイトをしめている。
童話の世界はファンも多い。賢治の世界は大人になって読み返すと今まで見えてこなかった世界が見えてくる、そんな不思議がある。充実した時間が過ごせた。2月まで開催されています。是非お時間があったらどうぞ。
しかし37年間という賢治の生涯。執筆の原稿を見ると、弟の賢治への尊敬と深い愛を感じた。その時間に胸の奥が熱くそして痛くなる。
私は『春と修羅』が一番好きな作品である。