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平常心でいるということ | ichikoTV ichikoTV

平常心でいるということ

先般、友人と長電話をしてしまった。実は私は、長電話があまり好きではないのだが、メールのやり取りとは全く違う、その世界に入りこんでしまい、ついつい時の経つのを忘れた。お互いに「忙しく」していたので、イタリアンレストランでワインを飲んだあの日からはずいぶん時間が経っていたことに気づいた。電話の向こうの声からお互いに時間を縮めるように、と~んでもなく昔の話までする。事件にも似た出来事まで話して、笑ったりため息ついたりそして笑ったりした。彼女もこれまでの仕事の膨大な書類の処分に本当に時間はかかっているるもののやはり、このコロナが切っ掛けでか、潔く決心出来たと言った。心の中から整理整頓できたと。そして。人の整理まで・・・そんなニュアンスまで語っていた。「それでいいと思うよ」と私はいったものの、人間の「煩悩」というものなのか?とも思った。例えば離れたくても離れられない関係。それは恋愛だけではなくても仕事の関係でも生じる。煩悩といえば煩悩。逃れられないどうしようもない世界が繰り広げられるのだ。人間関係はいつも友好に!とも思うが、「時」がその決別を教えてくれる事もある。そして「はらわたが煮えくり返る・・・とは古人はよくいったもの」と。そんな事を言う彼女にもいろいろあったのだと思うが・・・「私はね、怒りがまるでミルフィーユのように重なっていって、はて?どこから片付けるか?と日々、思っているよ」と返し、二人で笑いあった。平和でもコロナ禍でも、きっとどんな世でも人間って煩悩ばかりなのだろう。喜怒哀楽ばかり。「平常心」に戻れるか?そんなことを常々思い、そして考える事なのだ。しかたない!

昔の書類の片付けも大切で且つ大変な事だが、名刺の整理も大変!本当に大変だ。ひとかたまりの名刺の一番上の名刺を見て、心が震えた。表現の出来ない感情で心が震えた。そう、阪神淡路大震災の時だった。彼女は自宅でまだ就寝中に壁の下敷きになって亡くなったと聞いた。あの日の震えだ。出張で大阪にいて明朝に東京に帰る時、てきぱきと新幹線のチケットを取って渡してくれた。私の掌にある彼女の名刺。トクントクントクン・・・心臓が悲しいといっている。時が経ってしまったね。



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