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ch04.カルチャー | ichikoTV - Part 38 ichikoTV

‘ch04.カルチャー’ カテゴリーのアーカイブ

歴史ミステリー キラクはいずこ?

2015 年 1 月 30 日 金曜日

歌手の新沼賢治さんが作曲したという「まぼろしのキラク」(作詞・幸斉たけし)を聞いた。

♪「浜の爺様が酔うたび聞かす・・・」

 私は野付半島にはまだ行ったことが無い。北海道の東、知床半島と根室半島とのちょうど中間にある半島だ。

 北海シマエビで有名なその野付半島の先端に、和人によって今から約200年前の江戸後期に築かれ、明治の初頭、忽然と姿を消した歓楽街『キラク』が存在したと伝えられるそうだ。キラク?不思議な名前だ。

そこには、武家屋敷が並び、道路は敷石で整備されていた、遊郭があり、多くの女性が住んでいたらしい・・・という伝説は残っていたものの、あまり実証はされていないようだ。こんな話が明治のころから地元の古老の間で語り伝えられてきたという。

 どの土地にもひとつやふたつ、いやそれ以上に伝説はあるものだ。嘗て賑わいを見せた街が跡形もなくなった・・・そこにたまらない歴史ミステリーを感じる。

 

言葉の力

2015 年 1 月 25 日 日曜日

本日は朗読の仲間の「語りの会」に行く。古典から創作までと幅広く面白い発表会であった。改めて「言葉」の素晴らしさと力に不思議な感動。どんなに時代が変化していっても日本語の力を大切にしていきたい。

アーカイブの意味について考えてみた

2015 年 1 月 22 日 木曜日

 本日は朝一番から大正大学・表現学部の最終授業に出席。今回の「としまの記憶」の撮影の20グループからそれぞれ1作品を選んでの上映会である。20本を続けてみるとなかなかの迫力ある動画である。

これまでの、確認作業はパソコン上でしていたものであるから、何となく「私の世界」という感じであったが、礼拝堂の大きなスクリーンに映しだされる実にいきいきと歴史が伝わってくる。

全体講評をしたあと、学生たちによる人気投票となった。接戦である。1位の「池袋国民學校の放課後」では、多分、当時1銭で買ったというおやつの話や、実際にベイゴマで当時のように夢中で遊ぶ語り部の方々の姿が印象に残ったのだろう。そして、2位の「ひのや商店」さん。これは何と言っても防空壕のお話の大迫力であろう。そして3位の「国防色の制服を着た従軍看護婦」。私も取材に立ちあったが、あまりの衝撃的な話に身震いするほどであった。その日はなかなか寝付けないほどのものであった。また国防色という色がどんなものか?10代の学生さんにはピンとこない。同位の「もう食べたくないイモや麦」。今、私たちが知っているイモとは全く異なっているイモ。それは筋っぽくて、甘くもうまくもないものだったという。くる日もくる日もイモの生活。そして麦飯。お母さんが握った麦飯の握り飯が新聞紙の上にぱらぱらと落ちる光景。現代の飽食の時代にあって、想像さえ難しいことだろう。

コツコツと地道な作業が、意味するものとは?

 

さてさて、学生の投票結果は下記の通り!

1位  池袋国民學校の放課後

2位  東池袋二丁目「ひのや商店」

3位  国防色の制服を着た従軍看護婦

3位  もう食べたくないイモや麦

 

今回、ご協力していただいた多くの方々に感謝である。春には今回の作品60本ほども含め上映会の予定である。

 

昭和館・しょうけい館 展示ご紹介

2015 年 1 月 12 日 月曜日

 第52回資料公開コーナー スチール写真にみる昭和シネマ

九段にある昭和館で「第52回資料公開コーナー] スチール写真にみる昭和シネマ」という展示が3月8日(日)まで 昭和館1階ロビーである。

【内容】

 昨年(平成26年)のスポーツ界は、野球やアイススケートなどで日本の選手が活躍した年でした。なかでもテニスでは、錦織圭選手が大活躍したことは記憶に新しく今年もますますの活躍が期待される。

日本にテニスが入ってきたのは明治20年頃(1880~1890年代)といわれ、硬式ボールが入手できないため、軟式テニスから始まり、その後、軟式テニス出身の熊谷一弥、清水善造選手らが世界で活躍。

大正10年(1921)には日本庭球協会が創立され、国別対抗戦であるデビスカップ国際試合(デ杯)にも参加するようになりました。昭和7・8年のデ杯では佐藤次郎選手が活躍し世界に知られるようになる

その後、ボールも配給制となるなど、戦争の影響があらわれ、テニス人気は次第に衰退し、昭和15年からデ杯への派遣は中止されました。戦後は、学生を中心に再びテニス人気が高まり、昭和26年にはデ杯に復帰し、昭和30年には日本で初めてデ杯東洋ゾーン大会が開催される。また、昭和33年には当時の皇太子(現天皇陛下)が公式試合(鎌倉庭球)に初出場、御成婚後も皇太子御夫妻のテニスをする様子がテレビで放映され、テニス人気は全国的に高まった今回は、戦前から戦後のテニス競技の様子などを写真と映像で紹介。

   展示内容の詳細はこちら : http://www.showakan.go.jp/floor/1f/shiryo/index.html

  ◎ 昭和館 ホームページ http://www.showakan.go.jp/

 第8回ミニ展示「上田毅八郎氏寄贈作品展(3)」

また、あわせて「しょうけい館 」では第8回ミニ展示「上田毅八郎氏寄贈作品展(3)」も行われている。 1月25日(日)まで。1階展示室企画展スペース。

 【内容】

上田氏の描いた「日本の蒸気機関車」を展示中。蒸気を噴出し疾走する音が今にも聞こえそうな「C53-73」をはじめとしたC53形やC12形、D51形が描かれた原画を展示。戦争での負傷により動かなくなった右手から左手に筆を持ち替えて描いた精密な水彩画である。

詳細はこちら: http://www.shokeikan.go.jp/letter/shokei-news82.html

◎ しょうけい館 ホームページhttp://www.shokeikan.go.jp/

 

せっせ!せっせ!と動画チェックに入るぞ!

2015 年 1 月 8 日 木曜日

いよいよ、大正大学表現学部の学生の作品がぞくぞくと完成している。今はまだ、仮編集の段階であるが、せっせと映像のチェックをしなくてはならない。しかし!18歳という若さの学生さんとのコミュニケーションもなかなか仕事として出来ることは幸せである。語り部の方々の本当に貴重な記憶の一つ一つを自分のこれまでの経験をしっかりと反映させていかなくてはならない。さあ!

第4回トキワ荘フォーラム が開催されます

2015 年 1 月 5 日 月曜日

トキワ荘フォーラム 第4回が開催される。テーマはマンガ・アニメの海外発信である。

【日時】2015年1月24日(土)6:00pm~8:30pm(開場5:30pm入場無料です

【会場】イーストステージいけぶくろ(豊島区民センター文化ホール)

      http://www.toshima-mirai.jp/center/a_kumin/

      東京都豊島区東池袋1-20-10

     (JR山手線池袋駅東口下車徒歩約5分、豊島区民センター6階)

 

【 PROGRAM 】

◆講演

 マンガ・アニメと日本のパブリックディプロマシー

  高田真里氏(外務省文化交流・海外広報課長)

◆パネルディスカッション

 マンガ・アニメ、ポップカルチャーの発信と受け止め

  パトリック・W・ガルブレイス博士(萌えとオタクの研究者)

  木宮雅徳氏(O2Oメディアでアジアへ発信)

  ナツコ・カッタイ・タカハシ氏(パリ・ルッカから)

 

(進行:小室廣佐子 東京国際大学教授・元TVキャスター)

 

主催:NPO法人 日本マンガ・アニメトキワ荘フォーラム

 

【参加申し込み】メール jimukyoku@tokiwasou.jpまでお送り下さい。

  1.氏名(必須)

 2.ご所属

 3.連絡先(電子メール)

 

【事務局】東京都豊島区南長崎3-16-6(トキワ荘跡地)

      日本加除出版株式会社内

【E-mail】jimukyoku@tokiwasou.jp(事務局長真壁

【FAX】03-3953-5772

【お問合せ】上記メールアドレス宛お願いいたします

※当日、会場にて賛助会員(年会費3000円)の入会申込みを受け付けます※

「星の王子さま」 真の結末とは?

2015 年 1 月 4 日 日曜日

星の王子さま」。一度は読んだことがあるかと思います。1943年の出版以来、世界中で愛され続けている作品です。私も最初に読んだのは小学生の時でしたが、子ども向けの童話として読まれることがおおいものの、実は大人になってからでないとわからない魅力と、作者・サン=テグジュペリからのメッセージが詰まっているようです。「星の王子さま」の真の結末を知っていますか?と・・・友人の鳥取絹子さんの著書「星の王子さま」隠された物語(KKベストセラーズ)をご紹介。お時間がある方は是非読んでみてくださいね。

 

今年最後の仕事かな・・・

2014 年 12 月 27 日 土曜日

昼から、今期の「としまの記憶」をつなぐ会での撮影動画のチェックを。

今年最後の仕事かな・・・と思っても多分、ぎりぎりまではいろいろあるのだろう。

街は師走。

何かとてもがさがさとした感じではあるが、こうした時期が毎年毎年続く。

それにしても今年は心気忙しい日々が多かったな。

抜き取る!

2014 年 12 月 11 日 木曜日

朝から冷たい雨。それに・・・寒い。

大正大学の表現学部の学生の「としまの記憶」の後半の取材・撮影が朝一から行われた。副調整室では1カメ、2カメ、3カメ等の画像がたんたんと映されていく。どんなテーマで語り部の記憶をまさに“抜き取っていくか”である。

大学1年生といえば18歳。いろいろ、あれこれと彼らに「当たり前」!と期待しすぎるのはならないのだが・・・ふっとカラタの中にその熱が走る瞬間がある。その度に私は18歳の時の自分を思い出して、その熱を消していくのだ。

語り部の方々の一言一言を愚直に只管“抜き取っていくこと”なのだ。

共感し、想像し、親から与えられた自分の脳の世界で出来る限りの力を使っていくことしかない。

己にも無防備、不敵、、虚勢のそんながむしゃらな時代があったことを忘れてはいけない。

タイトルは「大軍都・東京を歩く」とか

2014 年 12 月 4 日 木曜日

作家の黒田涼さんから。なんでも1年超ぶりとなる6冊目の著書が12月12日(金)に発売されるそうです。(一部書店は12月11日)。これまでの江戸ものから、場所は同じ江戸ながら、時代を明治以降の東京に移したとのことでタイトルは「大軍都・東京を歩く」<朝日新書(朝日新聞出版) 税込1080円>

http://www.amazon.co.jp/dp/4022735929

 以下は黒田さんからのメッセージです。

2015年は戦後70年です。戦争の記憶風化が叫ばれて久しくなります。しかし数千万人が暮らし、働く東京の街は、戦前は世界でも類を見ない大軍都でした。あちこちに軍の大駐屯地、演習場、工場、学校がありました。天皇は軍に囲まれて暮らし、代々木・原宿には軍靴が響き赤坂・六本木は軍の街で赤羽・王子には軍の大工場があり、練馬からは特攻機が飛び立っていました。そしてその痕跡は消えたわけではありません。実は今も街のあちこちに残っているのです。それら23区内の軍の痕跡を丹念に拾い集めました。地図と写真を多用し、実際に訪れていただくつもりで書きました。この本を手がかりに、戦争について、その後の東京の街について考えていただけるとありがたいです。すでに三省堂神保町店で写真パネル展の実施が決まるなど前評判は上々です。写真はほとんど私が現場で撮ったものです。皆さんのお力で、盛り上げていただければと思います。

黒田さんのブログでも関連連載を始めているそうです。

http://ameblo.jp/edojyo/

 

また朝日カルチャーセンターでの講演も1月21日(水)に予定。

タイトルは「大軍都・東京ー忘れられた戦争の足跡を追う」です。

http://www.asahiculture.com/LES/detail.asp?CNO=274373&userflg=0