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ch04.カルチャー | ichikoTV - Part 14 ichikoTV

‘ch04.カルチャー’ カテゴリーのアーカイブ

北斎と広重

2021 年 6 月 19 日 土曜日

梅雨といっても朝から冷たい雨が降り続いている。両国の「江戸東京博物館」の特別展「冨嶽三十六景への挑戦 北斎と広重」へ。時間指定はあるものの、会場は思った通りの混雑である。しかし意外と若者が多いことに驚いた。

北斎は今、大人気。先般は映画も観た。そして本日はそのホンモノの作品に触れる。声も出ないほどの発色!富岳三十六景「神奈川沖浪裏 、赤富士、そして黒富士では魂が揺さぶられる想いであった。

広重は人によって、いろいろ好みも多いのだが、広重遺愛の品(写真)を見て、「ああ、この人はジャーナリストだったんだな・・・」と感じた。私の直感である。旅枕、財布、袂落とし、煙草入れ、鯨の骨で作った脇差、掛札・・・華美さはない。質素な気風が広重そのものだったのかと。

江戸糸あやつり人形 結城座

2021 年 6 月 7 日 月曜日

昨日、6月6日は、結城座旗揚げ 385 周年記念公演第一弾としての結城数馬改め 十三代目結城孫三郎襲名披露公演「十一夜 あるいは星の輝く夜に」の千秋楽であった。劇場はソーシャルディスタンスもなく?満席状態で人気の高さを知る。 原作は W・シェークスピア「十二夜」。一応、アタマに入れておくと分かりやすい。しかし本当に久しぶりに江戸糸あやつり人形の舞台を観たが、感動である。とくに今回のシェークスピアの喜劇がなんとも福島弁で語られている・・・妙味であった。

「結城座」

https://youkiza.jp/

懐かしい!モノクロ写真

2021 年 6 月 2 日 水曜日

最近、一眼レフやインスタントカメラが流行っていると聞いた。へぇ・・・歴史って繰り返す?確かに、スマホの画像の美しさには驚くばかりの日々ではあるが。

いつだったか?店舗からフィルムが消えた?ような日に直面した時、「ああ、時代ってこんなにも変わるのか」と思った記憶がある。というのも、学生時代、写真部に属していたことがあり、私の腕にはいつも父親に「どうしても」と懇願してもらった一眼レフのカメラがあった。フィルムだ!現像は暗室で慎重に続けた。どんな姿が現れるのか?あのドキドキ感は今でも甦る。

そうそう!文化祭での発表会の日は本当に自分にとっても最高の力作を現像した。障子窓の前に置かれた壺だったかな・・・外光とのバランスが難しかった。あの作品・・・どこに行ってしまったのかしらん?(笑)捨てたんだろうな?作品は手元にはなくても、どんな状態で何をどう撮ったのか?これだけは覚えている。

人の記憶は凄い!

時空を超えた日を思い出した

2021 年 5 月 29 日 土曜日

5月26日、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の諮問機関が日本の青森県の三内丸山遺跡など「北海道・北東北の縄文遺跡群」(北海道、青森県、岩手県、秋田県)を世界文化遺産に登録するよう勧告したニュースを見て、歓喜してしまった!「1万年以上にわたって営まれた狩猟や採集を基盤とした定住生活の変遷を網羅し、農耕以前の人類の生活や精神文化の実態を示す貴重な物証と認めた」と。

以前、三内丸山遺跡に行ったとき、本当に悠久の時というのだろうか?時空を超えた時間の中で、しばしたたずんでいた。その時の空気を吸い込んでいるような、そんな錯覚さえ覚えた。

「ああ、これがポシェットか」と聞いてい手作りの実物を見て、言葉も出なかった。

あの日の帰り・・・青森からの飛行機は乱気流にのってしまったのか?少し恐怖さえ感じる冬の日だった。

おお!モナリザ

2021 年 5 月 20 日 木曜日

ある方がブログ内で、いつもダビンチの名作「モナリザ」について書くことが多い。そして彼はいつも言う。「どう見ても美人には思えないんだ」と一言。おお!それほどにモナリザを見ているのか?と感心する。多分、その方にとっての美人像ではないんだなと思う。

「美人」といってもこれほどにそれぞれの好み、評価が違うものってないな。いわゆる美男子評価もそうかも知れない。それほどにその方は「モナリザ」を見ては、「違うな」「俺にとって美人ではないな」と感じているのだろう。

20代のはじめ、パリのルーヴル美術館でこの「モナリザ」を目の前にした時、正直言って、それほどの感動がなかった記憶がある。高校時代か?教師が「アルカイックな微笑み」と言っていたその神秘ともいえる微笑みを探し出そうと躍起になったが、作品「モナリザ」でしかなかった。寧ろ、背景に描かれている峰の方が気になって仕方なかった。今もそうであるが・・・この名作について、いろいろな本や映像を見たり解説も聞いたが、淡々と対応していた。作品を目の前にした時、身も心も崩壊していくような感動がないのは、「どうしたものだろう」と・・・とも思いつつ。

美人とか美男子の評価は、本当に人それぞれ。この評価だけはどうにもならないな。この「好み」というものが実に厄介な感情なのだ。たとえそれぞれのパーツは完璧であっても「美人」「美男子」と感じない人間って多い。多分、説明しがたい世界があるんだなと思う。よくマスコミが使う「美人過ぎる~さん」という表現が全く理解できないままでいる。どうでもいいことだが。

そうか!

私は何かに感応した時の相手の「表情」に対して、自分が激しく揺れ動く。その表情の積み重ねともいうべき「顔つき」に対して、好きか?嫌いか?がすーっと入ってくる。その表情の裏で蠢くものの考えというのかな。

新しいお札の顔 誰?と思ったら伝記を読もう

2021 年 5 月 17 日 月曜日

世はキャッシュレス時代!ということでその流れに乗っているもりではあるが、やはりいざ?という時にはお札で計算している自分がいる。

2024年度の上半期(4~9月)をめどに、1万円札・5千円札・千円札のデザインを新しくした新紙幣を発行することを発表したが、描かれる人物も新しくなる。2004年以来のことで何となくピンとはこない。

財務省によればお札はこれまでも約20年ごとにデザインを変えてきたという。要は偽札づくりを防止。今回のお札はされこそ最新の技術を投入。3次元の画像が角度を変えると回転して見えるらしい。なんでもついつい貯金箱にいれている500円玉。
この硬貨も偽造しにくいものに変更されるとか。

新しい1万円札は「日本の資本主義の父」といわれる渋沢栄一、5千円札は日本の女子教育に大きな役割をはたした津田梅子、千円札は医療の発展に貢献した北里柴三郎。

それって誰?と思ったら、伝記を読むとよい。

先般も友人が書いた北里柴三郎の伝記の紹介をしたが、三名あわせて読むと多分もお札への関心も高くなると思う。

https://www.akaneshobo.co.jp/search/library.php?isbn=L9784251906076

「渋沢栄一」

 近代日本の経済を築いた情熱の人

芝田勝茂 文/山本祥子 絵

「津田梅子」

 日本の女性に教育で夢と自信を

山口理 文/丹地陽子 絵

「北里柴三郎」

 伝染病とたたかった不屈の細菌学者

たからしげる 文/立花まこと 絵

その他、前島密(鈴木悦子 文)、「かこさとし」(鈴木愛一郎 文)もある。

北里柴三郎

2021 年 4 月 16 日 金曜日

新聞社時代の友人からメールが来た。身辺の「コロナ慣れ」した人々のことには少しくすっとしてしまった!本当に人間とししようもない生き物なんだとつくづく思う。

「先月末、あかね書房から『伝記を読もう 北里柴三郎』がでました。いまの日本に柴三郎のような人がいたら、きっとコロナを吹き飛ばしてくれていたんじゃないかと、改めて思いました。」

これまでにも何冊もの書籍を出版しているが今回も面白そうである。なんといっても北里柴三郎であるから、話題の人物でもある。

彼のベンネームは「たからしげる」。

ふっとね・・・世界が、日本が、そして当時在籍していたマスコミの世界。あの活気に溢れていた時代の事を思い出した。人生ってこんなに「懐かしい」と思うような心情になる時がくるんだね。

オーディオブック

2021 年 3 月 1 日 月曜日

「なまずの太郎」の物語と「マダムケイ」短編集が今度、オーディオブックとなる為、その声優さん選びをサンプル音声から選んでいた。紙の本から電子書籍・・・そして音声へと、生きている間にいろいろ経験するものだ。

人の声ってやはり不思議だ。歴史ものにあっている、または軽快なコマーシャルにいい感じとかもういろいろでかなり研ぎ澄ませていかないと頭の中で混乱してくる。それはどうも好きだ!嫌いだ!みたいなものが入ってくるからか(笑)

作品の内容に合わせて・・・ん・・・沈黙の時間が・・・

油断大敵!見えない敵はひしひしと・・・

2021 年 1 月 23 日 土曜日

コロナウイルスのニュースを聞き続けていると、何か、暗示にかかるような気がしてくる。例えば語っている医師たちもその声の質や言い方で随分と左右されてしまう。

英国で確認された新型コロナの変異株について、ある医師がある番組で「従来のものより感染力が強くなるだけで致死率はそれほと高くない」というようなコメントをしていた。日本では静岡県で数人がこの株に感染していた。そしてと東京でも昨夜、速報で10歳未満の子供が感染と流れた。「渡航歴なし」とアナウンスとともに。しかし今日になって40代の男性が感染と伝えている。要は既に、市中感染が相当なスビードで進んでいるということではないか?

そんな中、英国のジョンソン首相が記者会見の中でこの変異株について「感染力だけでなく、致死率も高い」とその可能性について発表した。証拠があるようだとの言葉は英政府のパトリック・バランス(Patrick Vallance)首席科学顧問は、存在するデータから導いたもの。僅かではあるらしいが変異株は従来株より致死率が「約30%高い」可能性があるの指摘である。

どんなウイルスに感染したかは分からないが、日本のお笑い芸人さんの一人が、胸苦しさを覚え、救急車を呼び、そのあとの記憶が全くなくなったという。翌日か?と目覚めたところ8日間も集中治療室で昏睡状態だったと言う。

私の周囲にもまだまだコロナウイルス感染は「他人事」で、あーだこーだと言っている人々がいる。実に、いろいろな事を思う。感染してみないと理解出来ないのだろうなと・・・呆れてももう言葉もないのでスルーするしかない。

見えない敵の恐怖。ひしひしと感じている。一に飛沫、二に飛沫ということだ、暫くは楽しいおしゃべりも合唱も厳しいということなのだ。

文章力

2021 年 1 月 20 日 水曜日

具体的な名前は出さないが、ある大学の学生さんたちのREPORTの文章力がちょっと・・・ということを聞いた。その担当の先生がアタマを抱えて呻吟しているのだ。それでちょっとした作業が停止状態なのだ。ああああああああ!

文章力といっても、何も名文ということでなく、授業等で見たもの、聞いたもの、調べたもの・・・諸々を纏めるという作業である。それが今一つというか今3つ?くらいと。しばし、考えてみた。一体どうしたのだろう?と。FBだ、ツイッターだのよく「おしゃべり」しているではないか?しかし最近の歌詞にしても諸々(こうした表現しかできないが)どうも、文章を構成する力が劣っている感じは否めない。

随分前であるが、いくつかの大学の学生たちの中で、何故、自分は就職するのか?という文章を書いてもらって、指導する機会があった。たくさんの文章の中で、「ほう!」と思ったのが薬学部の学生たちのものだった。いずれ、実家の薬局を継ぐにしても病院に勤務したいにしても、それらは真摯な一言一言で埋められていた。展望というかビジョンがしっかりしていた・・・だからか、構成力も素晴らしい作品が多かった。

何気なく過ぎているが、最近は当たり前のように「情報共有お願いします」「情報共有致しました」という表現が多い。はて?その他の言い方を知らないのか?というよりすっかり忘れてしまっているのではないか?またはビジネスシーンには「あいませんよ!」と言われるのがおちか?と思った。社会生活の中で、本当に表現方法をなくしていくことが多い。そしてラインという世界で交わされる実に陳腐で安易なやり取り。ひれが継続していては全く構成力などなくても「生きてはいける」と感じた。