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2014年9月17日 | ichikoTV ichikoTV

2014 年 9 月 17 日 のアーカイブ

今、一番の関心事

2014 年 9 月 17 日 水曜日

毎日、ニコニコと明るく生きたいものですが・・・、いろいろなことが心配ですねぇ。

例えば「地震」。素人さんではなく、某専門家の方々がこのところ、シレーッといたって普通な顔をして仰います。「近々、マグニチュード7クラスがくるなぁ~」と。マグニチュードといえば、6以上は結構大きいんですよ!「きたらきたってことだよ~」とはいいますが、私はあれこれグタグタと考えてしまいます。勿論、きたらきたってことでしょうが…

東日本大震災の時の自分のその日の朝の行動が実に異常だったことも思い出します。それは見事に異常でした。書類関係を整理し、不要な書籍の処分を終え、本棚の整理整頓は完璧に終わり。食器などはものすごい量を処分して、綺麗に片付けていました。キッチンの調味料関係も本当にきちんと片づけていました。異常行動です。

とんでもなく、せっかちの私は、遅くても?!待ち合わせの30分前には到着するタイプなんですが、あの日・・・何故?せっかちに電車に乗らなかったのか?駅前の喫茶店で珈琲を注文したのかが未だ分かりません。行き先めがけて、さっさと電車に乗ってそれで40分というタイミングなのに、原稿チェックの為にバッグから原稿を出したその直後の事でした。「あれぇ?おかしい・・・」と自分が何でこうしているのか?分からず揺れていました。普通じゃないと思いながら。勿論、待ち合わせの先方へ携帯も電話も繋がらず。携帯メールもダメでした。連絡という手段が全く出来なかった日でした。かなり夜遅くなり、某地下鉄が漸く動き出した時、パソコンから締切の原稿を編集プロダクションに送りました。不思議にパソコンからはスイスイと、あっという間の送信でした。しかし、もう、その後は全く何も出来ない状態。これほどに脆弱なものかと・・・つい、あの日の事を思い出してしまいましたが・・・・

 

さてさて、地震といえば「首都圏直下地震」です。

今年の4月に、政府の地震調査委員会(委員長=本蔵義守東工大学名誉教授)は首都圏に甚大な被害をもたらす危険がある 地震の長期予測結果を発表しました。 相模湾から房総半島に伸びる相模トラフ沿いにM8級の地震が30年以内に起きる可能性は最大で5%としました。 前回発表の時は3%でしたから2%だけ上昇。 首都直下地震の発生確率は10年以内の30%、30年以内に70%、50年以内に80%としています。  一体5%の確率をどう解釈したら良いのでしょうか?地震調査委員会では事故や犯罪にあう確率を参考にあげているそうです。 30年以内に空き巣にあう確率は3.4%、火事にあう確率は1.9%だそうです。 だから家では鍵をかけ、火の用心をするのと同じように地震への備えをしておきなさいということのようですが、私は何ともピンとこないのです。

 ところで相模トラフ境界で起きた過去の地震では千葉県房総半島先端の海岸では陸地がその都度約5mも隆起して段丘が生じたといいます。相模トラフの境界で起きた過去の大地震は1703年の元禄関東地震(M8.2)と1923年の関東大震災(M7.9)がありますが、やはり専門家の先生が仰る「きたときはきたってことよ」なんですかねぇ。どこで何をしているのか?考えているだけで嫌ですねぇ。 必ずやくる「時」に入ってるという?ことが嫌ですねぇ。