東日本大震災から4年を迎えた。地震発生時刻の午後2時46分。あの日のあの時間は生涯忘れない。その日の自分の行動だけは今でもまざまざと記憶している。
犠牲者方々への鎮魂、そして未だ糸口の見えない避難生活の方々。時間が経つにつれて戻っていくわけでないと知る。決して癒えぬ傷だと知る。
安倍首相。「復興は新たな段階にきている」と決して言葉上の、かっこよさではない政治を。
先般、福島県浪江町の馬場有町長のお話しを聞いた時。地震発生からの対応をいろいろお聞きした時、それは並大抵の精神力ではもたないことが分かる。私たちにとって「当たり前」のことが「当たり前」でなくなるという事がどんなことなのか?どんなに振り絞っても、想像をぜっしているのだ。