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シンポジウム「戦後池袋の検証―ヤミ市から自由文化都市へ」 | ichikoTV ichikoTV

シンポジウム「戦後池袋の検証―ヤミ市から自由文化都市へ」

本日は立教大学池袋キャンパス 11号館地下1階 AB01教室でシンポジウム「戦後池袋の検証―ヤミ市から自由文化都市へ」が実施された。応募が多く、急遽、会場を変更するほどの賑わいであった。講師は川本三郎(評論家) マイク・モラスキー(早稲田大学教授) 吉見俊哉(東京大学教授) 司会:石川 巧(立教大学文学部教授)。

【内容】戦後の池袋は、ヤミ市と呼ばれるマーケットを中心に都市の活力を蓄えた。食料や物資を求めて多くの人々が集い、そこにさまざまな交流が生まれた。ヤミ市の世界は、混沌であると同時に新たな活力の源泉でもあった。また、日本が敗戦からの復興を遂げた後にも池袋の街にはヤミ市が残り、自由で柔軟な都市文化の基点となった。今回のシンポジウムでは、戦後70年という地点から池袋の歴史と魅力に迫り、“自由文化都市”としての未来を考える。

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