「メール出しても返事が来ない‼」とある知人が怒っていた。
「最近の若者ってみんなそうなの?」と付け加えた。
「みんな」ということに対して「yes」とはとても言えないが・・・
やはり、返信なしは確かに多い。
しかし、仕事が絡んでいる場合は一応、メールは返信するのがよかろう。
メールだけでなく、電話もヘンテコリン会話が実に多い。
「はぁ~、お留守ですかぁ? じゃあ、折り返します」
全くハテナマークである。
そもそも、こちらからかけた(=折り)ことに対して相手からかけなおしてもらう(=返す)」で「折り返し」という意味。「折り返しお電話くださいますか?」は良いけれどね。
あるビジネス書では
「お待たせしました」→4コール以上
「少々お待ちください」→30秒以内
「しばらくお待ちください」→1分以内
「少しお時間よろしいでしょうか」→3分くらい
「すぐに」「ただちに」→5分以内
「折り返し」→5分以内
「のちほど」→30分以内
「後日」→2日以内
そのような説明があった。
先般、「もうすぐ着きます」と言った人が到着したのが二時間後だったということがあった。事故にあったということでなく、その人にとって二時間は「もうすぐだ」と言い張った。
昔、「ご無沙汰~」を沖縄の人は一週間ぶりでもそう言ってしまう人が多いと聞いた。その点、北国の人は数年、数十年・・・と聞いた。
最近、こんなどうでもいい?いや、本来、どうでもよくないヘンテコリンが多すぎる。
思えば、自分も時々口に出している言葉が最近実に・・・だと思うことがある。