今、朗読で山本周五郎原作の「三十振袖」を読んでいるが、何ともなかなか・・・難しい。なんでも1971年と1993年に、日曜劇場枠でにドラマ化された作品らしい。私はみたことがないのだが主演が佐久間良子さんとか。評では「微妙に揺れる女心を見事に演じた」ともあるが、原作を読み進めていると、どうも主人公のお幸は佐久間良子さんのイメージではないなと思える。まあ、ドラマ作りでの配役というのはそれなりの理論はあるのだろうが・・・
しかし、時代小説とは、原作はやはり越えられないものなのだろうな・・・とつくづく。しかし「三十振袖四十島田」とはね。勉強になります!